もしプラチナの結婚指輪に傷がついたら?

結婚指輪に傷がついてしまった!?

プラチナは余程のことがないかぎり、アーム部分に傷がつくことはありません。しかし数年単位と使い続ければ、どうしても傷はついてしまいます。結婚指輪だけでなく他の指輪であっても、表面に傷がつかないようにするのは不可能です。
では大切な結婚指輪に傷がついてしまったら、どう対応すれば良いのでしょうか。ご紹介します。

小さい傷はクロスで拭き取る

結婚指輪の手入れは、指輪を購入したさいに付いてくる専用のクロスできれいに拭くだけで十分です。夜寝る前に結婚指輪を丁寧に拭けば、1日についた汚れは取れるでしょう。外側だけでなく、指輪の内側も丁寧に拭いて下さい。
指輪の表面に傷がついていた場合は、研磨剤を使います。研磨剤が含まれている専用のクロスで丁寧に拭けば、ある程度の傷は取れるでしょう。研磨剤はネットショップはもちろん、ジュエリー店でも扱っているはずです。値段はピンキリとありますので一概には言えませんが、1000円あれば購入可能。1枚は手にしておいて損はないでしょう。

大きい傷は店で拭き取ってもらう

研磨剤で取れる傷は、小さく目立たない傷限定になります。目に見える大きな傷が結婚指輪についてしまった場合、どうしようもありません。
大きな傷が結婚指輪についてしまったら、購入した店でケアをしてもらいましょう。「磨き直し」で、傷はなくなるかと思われます。磨き直しならば、無料でやってくれる可能性は大。ただしアフターケア内容は店によりますので、必ず店に問い合わせてから利用するようにして下さい。

研磨のやり過ぎは禁物

プラチナの結婚指輪についた傷は、研磨で消えます。ただし研磨を何十回単位と繰り返してしまうと、指輪そのものの強度がなくなってしまいます。研磨の回数を減らすためにも、普段から気をつけて指輪を使うようにしましょう。
重い荷物を持つ時・激しいスポーツをする場合等には、結婚指輪を外すのがおすすめ。外した結婚指輪は、専用のリングケースでしっかり保管しましょう。シンプルなやり方ですが、シンプルだからこそ確実なやり方です。