一生持つ結婚指輪だからこそ知りたいプラチナ

プラチナについてどれぐらい知っていますか?

白く美しい輝きを持つプラチナ。結婚指輪として、大変な人気があります。では具体的に「プラチナ」とは、どんな素材でしょうか。なんとなくわかっているつもりではあるものの、意外と詳しく説明できる人は少ないでしょう。
一生涯共にするプラチナの結婚指輪だからこそ、プラチナについて少し勉強してみましょう。

プラチナとホワイトゴールド

プラチナの見た目は、シルバーやホワイトゴールドによく似ています。違いといえば白く輝いているのがプラチナで、鋭い輝きをしているのがシルバーです。ホワイトゴールドはプラチナと比べると、輝きがおとなしい印象があります。
ホワイトゴールドは、合金の一種です。ゴールドにパラジウムやシルバーを混ぜ合わせたのが、ホワイトゴールドです。パラジウムとは、非常に加工しやすい金属の一種。指輪だけでなく、自動車や普段使っている電化製品にも使われているほど。プラチナは日本語で「白金」と書きますが、ホワイトゴールドの一種ではございません。

プラチナはレアメタル

プラチナは、レアメタルの一種です。レアメタルは錆びにくい材質で、とても頑丈です。レアメタルの性質を活かし、航空機や自動車触媒に使われています。普段から使っているテレビや、スマホにもレアメタルは欠かせません。
錆びにくく頑丈な素材においては、プラチナも同じ。純度の高いプラチナであれば、指輪をつけたまま温泉に入っても、変色のリスクは少ないです。ただし「絶対に変色しない」と、断言はできません。プラチナに銅や銀が入っていた場合、変色する恐れがあるので注意してください。

つけ心地を左右する厚み

プラチナの結婚指輪をより素敵なものにするために、目をつけておきたいのが指輪の厚みです。例えば指輪のサイズが6号以下、または普段あまり指輪をつけなれていない人ならば、厚みが薄い指輪がベストです。スッキリした印象になるので、指にしっくり馴染むでしょう。
男性であれば、思い切って結婚指輪に厚みを持たせることをおすすめします。どっしりとした印象になるので、男性の指にしっくり来るでしょう。