つやを消して輝きをプラスする

指輪は奇跡の象徴だからこそ

プラチナの結婚指輪が光り輝いているのは、素材の特性と夫婦の愛によるもの。光り輝く結婚指輪は何よりも美しく、尊いものです。でも夫婦には夫婦独特の輝きがございます。夫婦完全オリジナルの結婚指輪を手にすれば、2人の愛は絶対的なものになるでしょう。
2人が出会い結婚を誓い合うのは、神様からもたらされた奇跡。結婚指輪は、神様からの祝福。神様からの祝福の形は、夫婦によって大きく変わります。どこにでもあるような普通の結婚指輪ではなく、夫婦でしか手に入らない特別な結婚指輪を。

つや消しの結婚指輪

そこで目をつけたいのが、つや消しの結婚指輪です。読んで字のごとく、結婚指輪から「つや」を消すというもの。つやを消してしまうと指輪の輝きが失われるのではと心配されるでしょうが、大きな間違い。一言も「輝きを消す」とは、述べておりません。
つやを消したからとはいえ、輝きが消えるわけではないのです。むしろ「つけ消し」を上手く使うことで、夫婦でしか手に出来ない輝きが指輪に宿ります。

ヘアラインとマット

つや消しのやり方は色々ありますが、多くの店で取り入れられているのは「ヘアライン」と「マット」でしょう。「ヘアライン」は指輪のアームに、線状の凹凸をつけてつやを消します。「マット」は「ヘアライン」よりももっと細かい凹凸を指輪につけて、つやを消すやり方です。
つや消しをすれば「つや」は消えるものの、独特の輝きを放ちます。全く同じ指輪であっても、見る角度を少し変えるだけで輝きは違うものに。

変化する指輪

またつや消しをすれば、指輪は少しずつ変化します。指輪そのものは同じはずなのに、見る場所によって表情が変わります。絶妙なテクニックで、つや消しが施された指輪となると「別物」に見えるでしょう。
さらに指輪を使い続けると、アームにつやが出てくるのも特徴。「つや消し」を施したのにつやが出てくるのは、指輪の摩擦が原因です。ブランドによっては「ネガティブ」に捕らえている所もありますが、アームのつやは結婚生活を積み重ねてきた証。勲章です。